1階リビング・ダイニング
室内は、部屋の端から端まで、床から天井までの大きな大きな窓によって、南側の庭、その先の山の景色に繋がっています。
1階は二世帯住宅の親世帯。
フローリング部分、畳部分を含めて、全体が大きなワンルームになっていますが、必要に応じて、天井のレールのところを走る可動間仕切りで仕切ることも出来ます。
どこからでも山と海の眺望
一番奥のキッチンから、ダイニング、リビング。
すべては一つながりの大きなワンルームになっています。
また一方で、天井のレール部分を走る可動間仕切りによって、必要に応じて、別々の部屋に分けることも出来ます。
そして、そのようにして分けられた全ての部分は、南北両方向に開かれています。
家中のどこにいても、南側の山、北側の海、その両方の景色を楽しむことが出来るようになっています。
2階リビング・ダイニング
2階は、二世帯住宅の子世帯になっています。
中庭のようなテラスを囲んで、一つづきの大きなワンルームのようになっています。
床は、1階2階ともに同じ材を使っていますが、1階は白系、2階は黒系という具合に、染める色を変えました。
そのため、それぞれの世帯は全く別の雰囲気のインテリアになりました。
どこからでも海の眺望
南側に、室内と床の段差が無く、半透明の屋根が架かった中庭テラスがあります。
それを囲むようにして、全ての部屋があるため、どこにいても陽の光が入ってきます。
そして、どこにいてもダイニングの先にある海が見えます。
それぞれの場所を自由につくる
2階の子世帯は、中庭を囲むようにして、全体で大きなワンルームのようになっています。
どこにいても南側からの光が入ってきます。
そしてまた、どこにいても北側の海が見えます。
広いワンルームには、好きな場所に家具を置くことで、それぞれの場所をつくっていきます。
また、所々に設置してある可動間仕切により、必要に応じて、小さな部屋に仕切ることも出来ます。
半屋外のテラス
寝室等すべての部屋は、明るい南側とともに、中庭に向かっても開かれています。
中庭には、光は通すが雨は通さない半透明の屋根が架かっています。
その上さらに、床も屋内と段差無しで繋がっているため、半屋外といった感じになっています。
そのためサッシを開け放てば、屋内と屋外、すべてが連続した大きなワンルームが出来上がります。